猫と赤ちゃんの暮らしは両立できるのか? ~我が家のやり方~

我が家には、1歳5か月の娘と2歳のマンチカン(2020年4月末時点)がいます。
妊娠中は、猫と赤ちゃんが上手くやっていけるか不安だったところもあったのですが、うまく共存して生きています。
猫と赤ちゃんが共存出来るか、不安な妊婦さんのために、我が家の対策をまとめておきたいと思います。
猫と赤ちゃんの暮らしを両立させるために気をつけたこと
猫の専用スペースを設ける
うちは家に迎え入れた時から、2段タイプのケージと、キャットタワーを用意しました。
ケージは上段に餌と水、下段にトイレを設置しています。
このケージに、以下のオプションを付けて、目隠しに古いタオルをぶら下げて、リビングにケージを設置しています。
実際には、こんな感じです。


画像2枚目の右側に見えるのが水飲み場ですね。
ちなみに、餌はあげ忘れがないように、自動給餌機を使っています。
画像で使っていたのは、これですが、
これだと容器を洗う手間がかかる(2回分)のと、タイマー式で時間の計算が面倒です。
あと、ダイアル式のダイアル部分が壊れると蓋が開かなくなります。
ただ、値段の割に必要最低限の機能はついているので、コスパはいいかな、と思います。電池式なので電池さえあればすぐ使えます。
今はもっと細かく時間を調節出来るこれを使っています。餌が出てくるところにお皿を置いて、そのお皿を1日1回洗うようにしています。
猫は高いところが好きというのと、娘からの避難先としてキャットタワーも設置しました。くつろいでます。
トイレはドームタイプにする
猫のトイレの砂は飛び散ります。
なので、平置きタイプだと、ケージがあるとはいえ、外に飛び散らないかは不安でした。
さらに、娘がそれを口にしてしまうのではないか…!という不安も。
なので、トイレはドームタイプにして飛び散りを減らしました。
こういうやつを使って、ケージの下段に設置しています。
また、使わなくなったバスタオルを上から吊り下げているので、(上の画像1枚目にちらっと写ってます)大分飛び散りは軽減されています。
娘もずりばい、はいはい、つかまり立ち、一人歩きと経験してきましたが、トイレの砂を口に入れることはありませんでした。
猫の爪は定期的に切る
万が一のことがあると困るので、猫の爪は1週間に1回は切ってます。
基本的に共存は出来ていますが、娘も猫のことが大分わかるようになってきて、時々ちょっかいをかけに行くので、猫パンチをおみまいされることもあるのです。(猫から一方的に攻撃することはない)
最初、自分達で猫の爪切りをして拒否されたので、それ以来ペットショップのトリミングサービスで切ってもらっていたのですが、あまりに暴れるので半ばサービス拒否される事態に。
拘束しても駄目で、格闘したあげく深爪されてしまったのか爪の先端の神経も少し切ってしまったようで、可哀想でした。
なので、トリミングサービスのところでは諦め、併設される病院で切ってもらうも、やはり暴れる暴れる。
爪切りも病院も大嫌いだニャー!!!
「このままじゃ何かあったとき『病院=怖いところ』になってしまい、診察に支障を来しそうです。来るなら1か月に1度にした方が良いです」
とまで言われたので、もう一度家でトライすることに。
意外にもすんなり、出来ました。
これで切らせてくれるようになりました。最初は嫌がりましたが、今はさっと終わるのでそれほど嫌がらず待ってくれます。
どちらかというと歯磨きの方が嫌いです。笑
気をつけているのはこんなところですかね。猫も自分なりのお気に入りのスペースが何カ所かあるので、上手に避難してうまく共存しています。
まとめ
共存するために色々気を遣っていることもあり、基本的に猫から娘に攻撃することはありません。
娘が寝ていると、猫が隣にいたなんていうこともあります。
ただ、1歳5か月の娘は、猫を「ヤーヤー」といって認識するようになり、時々愛のあまり突撃していくので、びっくりしたニャーちゃんが反射的に猫パンチを食らわせることはあります。
これからは娘にも猫(生き物)との関わり方について教えて行きたいと思います。
猫は10年以上生きる生き物ですから、娘も猫も、互いに良きパートナーとして、良い関係を築いていくことを親として願うばかりです。