娘のおしゃぶりへのこだわり。【母乳実感の乳首】

この記事では、娘がおしゃぶりを使うようになったきっかけと、現在、使っているおしゃぶりについて書いていきたいと思います。
目次
娘がおしゃぶりを使うようになったきっかけは?
娘がはじめておしゃぶりを使ったのは、生後5か月の時です。
娘はこの頃、脂肪種の摘出手術のために入院していて、術後は抱っこ出来ない絶対安静の日が何日か続きました。
その時は母乳育児をしていたのですが、絶対安静だと母乳もあげられないので、泣きぐずったときのためにおしゃぶりを解禁したのです。
正直、おしゃぶりを使うことには抵抗がありました。
なんか無理矢理黙らせるような気がして。歯並びも悪くなるとかならないとかいう話も聞きましたし。
でも実際使ってみると、とても便利な代物でした。
退院後は、夜泣きも始まる時期で、寝かしつけも大変だったので、おしゃぶりには大変助けられました。
この時使っていたのは、コンビのおしゃぶりです。
おしゃぶりの中が洗えるというところに惹かれて購入しました。
しかし使い続けていると、今度は別の問題が…。
寝ているときに外れると怒って泣くように。
おしゃぶりで寝かしつけていたつけか、娘はおしゃぶりが外れたことに気が付くと泣いて起きるようになりました。
(寝た後におしゃぶりは外していたのですが、睡眠が浅くなったころに口さみしくなって起きる)
こちらは何度も起こされ、寝たいがためにまたおしゃぶりを付けてもらう…という悪循環。
添い乳しているお母さんが夜中に何度も子供に起こされるというアレと一緒ですね。
歯もちょうど生えはじめのころで、歯並びも気にしてそろそろやめようかなあ~なんて思いました。
おしゃぶり卒業を決意→あっさり卒業。
いずれ娘もおしゃぶりを卒業するんだし、やめようと思った時がやめどき、と思って、寝かしつけでおしゃぶりを使うのはやめました。
娘は1、2日は泣いてほしがりましたが、意外にもあっさり欲しがらなくなり、おしゃぶりはいったん、卒業しました。
そう、いったん、です。
今度は母乳実感の乳首に執着し始めるように。
おしゃぶりを卒業した娘。たしか生後7~8か月だったと思います。
その頃は母乳とミルクの混合栄養だったのですが、母乳の出も悪くなってきていて、乳首を噛むようになったので、母乳をやめてミルク育児に切り替えました。保育園でもミルクを飲んでいたので、切り替えはスムーズにいきました。
ちなみに使っていた哺乳瓶は、ピジョンの母乳実感です。
いつしか娘はミルク大好き人間になり、1歳を過ぎてもお風呂上りと寝る前のミルクを欲しがりました。(正確には夜の導尿の時もミルクしか飲まない)
なので、フォローアップミルクに切り替えて飲ませていたのですが、なんと、1歳3か月頃から急にミルクの乳首に執着し始めるようになりました。
哺乳瓶が空になっても取り上げると怒って泣くんですよ。おなかすいてるの?と最初は思ったんですが、どうやら乳首だけ欲しいようです。
特に、眠い時とか甘えたいとき。あやしても乳首を欲しがるわ、欲しがるわ。
なので、家でぐずったときは、哺乳瓶の乳首だけ、中にガーゼを詰めて吸わせてました。
こうなったらおしゃぶりを復活させよう!
コップもストローも使えるようになっていたので、哺乳瓶はそろそろ卒業したいと思っていたのに、娘は急に乳首に執着しだします。
この時すでに私の胸もしぼんでおり、娘も私のおっぱいなぞ記憶にないようで、私の乳首ではだめでした。笑
日中は平気だったので、眠い時だけ口さみしくて甘えたいんだろうなあ、と思ってました。
でも、乳首は飲み物を飲むためのもので、おしゃぶり代わりに使うのはどうなんだろう、という気持ちが大きくて。
おしゃぶりは歯並びにも気を遣った製品になっていますが、乳首はそうではないですし…
うーん、困った。となり、おしゃぶりを復活させることにしました。
乳首が好きすぎて、おしゃぶりを吸ってくれなかった。
哺乳瓶の乳首の代わりに、前に使っていたコンビのおしゃぶりを与えてみました。
しかし、
ちがーう!!これじゃない!!!!
と断固拒否されました。
困った。これでは哺乳瓶の乳首をずっと欲しがるぞ…。
そこで、ピジョンの母乳実感に近いおしゃぶりはないだろうか、とググるとと、関連する検索ワードに「母乳実感 似てる おしゃぶり」が。
「世のお母さんで私と同じ悩みを抱えている人がいるのか!」と励まされました。笑
「ピジョンの母乳実感がいっそおしゃぶりとして売られていたらいいのに…」
と思い、そこから、
うだ!ピジョンのおしゃぶりなら同じメーカーだし、吸ってくれるのでは!?とひらめきました。
ピジョンのおしゃぶりなら吸うということが判明。
さっそく、近所の西松屋へ行きますが、ピジョンのおしゃぶりはLサイズだけが品切れになっています。
(なぜでしょう。みんな同じ悩みを抱えているのかな…)
なんとかECサイトで見つけ出し、購入しました。
娘が今使っているのはこれです。
手元に届いてから、さっそく娘に与えると、最初何回かイヤイヤしたので、駄目かな~なんてあきらめかけたのですが。
その後は吸ってくれるようになりました!!
晴れて哺乳瓶は卒業したのです!
ピジョンのおしゃぶりは、材質が母乳実感に近いのかも
コンビのおしゃぶりは、吸い口がツルツルな感じなのですが、ピジョンのおしゃぶりは触った感じ、母乳実感の乳首に近かったです。
やはり同じメーカーのものを選んで正解でした。
母乳実感に近いおしゃぶりを探している方は、ぜひ、ピジョンのおしゃぶりを試してみてください!笑
しばらくは娘の精神安定のために続けます。
歯科医院でおしゃぶりのことを相談する機会がありまして、1歳代ならそこまで気にすることはないとの返答をいただきました。
夜も、成長とともに眠りが深くなってきたのか、寝かしつけのときにおしゃぶりが必要なだけで、外れても泣きわめくことはなくなりました。
その代わり、指差しして日中おしゃぶりを要求することが増えましたが…悩みのタネが(^-^;
ただ、もともと甘えん坊で、哺乳瓶の乳首にも執着していた娘ですから、ここで娘からおしゃぶりを取り上げるのはかわいそうだと思っています。
きっとライナスの毛布的な側面があるのでしょう。
娘の成長をもう少し待って、徐々におしゃぶりの卒業を考えていきたいと思います。